横浜公園は横浜ベイスタジアムに隣接した公園です。
みなとみらいと元町の中間にあり、中華街もすぐ近くのため、子連れで横浜観光をするときの休憩スポットとして便利ですよ。
周辺に遊具がある公園が少ないこともあり、我が家では月に数回は利用しています。
ここでは、横浜公園の魅力と、気を付けるべきポイントをご紹介します。
横浜公園の魅力
横浜の観光地からのアクセスが良い
横浜公園は、とにかく横浜の観光スポットからのアクセスが良い公園です。
横浜公園の最寄り駅はJR根岸線の関内駅またはみなとみらい線の日本大通り駅。
みなとみらいエリアからでも電車で5分程しかかかりません。
中華街も真横です。少し土地勘がないと動き方が難しいかもしれませんが、地図を見たらすぐにわかると思います!
スタバの目の前
観光をしていて歩きまわると、コーヒーを飲んで休憩したいことってありませんか?
横浜公園の真横にはスタバがあります。
もちろん混んでいて座れないことはあるのですが、隣は公園。
晴れていたら公園のベンチに座って休憩しながらコーヒーを飲むことができます。
しかも、このエリアにしては混雑していないので、座れることも割と多いです。
大き目の遊具がある
横浜の観光スポットであるこのエリアには公園が多数あります。
海辺にある「象の鼻パーク」までは子連れでも10分あれば行けるし、山下公園、港の見える丘公園、アメリカ山公園なども徒歩圏内です。
ただしこういった公園は遊具がなく、どちらかというと大人向けの公園。
子どもが走り回ることはできますが、週末になるとデートしているカップルも多く、子どもにとっては物足りないかもしれません。
そんななか横浜公園には大き目の遊具があります。幼児はもちろん、小学生まで遊べる大き目の遊具があるというのは嬉しいところです。
小さい子が使える滑り台
片方から見ればゾウさん、反対側から見るとキリンさんになっている小さな滑り台です。対象年齢は0~3歳と表示されています。
滑っている子がとても少ないため、よちよち歩きの子でも安心して使えますよ。
ただし3歳頃には、少し物足りなくなっていると思います。
幼児に人気の滑り台
消防車?のような車の形をした滑り台です。対象年齢は3~6歳と表示されていますが、実際には2歳くらいの子どもから小学生まで使っています。
少し大きな子どもには、横のクルクルと片足をかけて滑り降りるらせんが人気があります。
滑り台の下がベンチのようになっていて、小さな子たちがバスごっこやお家ごっこをしている姿がよく見られますよ。
次男は2歳半頃から使っていますが、今も登る部分は親の手助けが必要です。さらに混雑するなか滑り台の順番待ちをする姿にハラハラするので、見守り必須です。
お兄ちゃん・お姉ちゃんに大人気の遊具
船の形が特徴の大き目の遊具です。グルグルとらせん状になった滑り台は大きな子から小さな子まで人気があります。
対象年齢は一応6歳から12歳。ですが、うちの2歳児はこのらせん状の滑り台が大好きです。
大きな子たちには滑り台よりも上の部分が人気があるようで、意外と大きな子と小さな子が共存して遊べています。
船のように望遠鏡(実際に大きく見えるのかは不明)や声を伝達する装置がついており、子ども同士が船に乗った気分で遊んでいる様子がうかがえます。
うさぎの乗り物
うさぎを前後にゆらす木馬のようなおもちゃです。
小さい子に人気があります。
水の広場
横浜公園には水の広場という広場があり、イルカ、馬、龍、獅子の彫像が置かれています。
広場の下には貯水タンクが埋め込まれており、彫像の前に立つと、口から水が出てくるという仕組みです。(どうやら飲料水のようです)
ただし4つとも水がいつも出るわけでなく、貯水タンクの貯水状況によって水が出たりでなかったり…という感じのようです。
で、子連れで水の広場に行くと、当然子どもは水を出して遊びます。
4~5歳にもなれば、上手に水にぬれずに水を出して遊ぶんですけどね…
2歳児を連れて行くとどうなるかというと…まぁびしょ濡れですよ。
なので、水の広場で遊ぶなら、ぜひ着替えを用意しているときに!!
(先日着替えを持ち合わせていないにもかかわらず、次男が果敢にアタックしたためエライことになりました)
イベントが多い
みなとみらい~元町エリアでは、週末になるとさまざまなイベントが開催されます。
それは横浜公園も例外ではありません。
横浜市中区役所が隣接していることもあり文化イベントが多いイメージですが、外国の面白いグッズを買うことができるチャンスなどもあり、面白いですよ。
また、中華街が近いこともあり、中華獅子舞を見ることができることもあります。
春になるとチューリップがきれい!
横浜公園には春になると花壇にチューリップが植えられ、一面チューリップを楽しめます。
(写真を撮った時はシーズン後半だったため花が開きすぎていますが…)
この時期になると、カメラを持った方が横浜公園に集まります。
少し混雑していますが、かなり見ごたえはあると思います。
横浜公園の悪いところ
遊んでいる子どもの人数が多い
周辺に遊具を設置している公園が少ないため、横浜公園には毎週末すごい人数の子どもが集まります。
朝早い時間であればそうでもないですが、午前10時頃には芋の子を洗うような状況に。
それでも子どもは楽しそうにしているのですが、大きな小学生が集まりだす時間になると親としてはヒヤヒヤする場面に出くわすことも。
小さい子ども向けの遊具もあるのですが、3~4歳くらいになると大きな遊具で遊びたくなりますよね。
3~4歳までは子どもが遊んでいるときに見守りは必須です。
野球の試合があるタイミングはとても混む
普段の週末でも混む横浜公園ですが、野球の試合のあるときには本当に混雑します。
遊具のあるエリアとベイスタジアムの入り口は離れているので、遊ぶ分にはそこまで混雑は気にならないと思います。
ただし、関内駅からの移動時に混雑に巻き込まれる可能性があります。
治安が良くない
横浜公園の最大の難点が、治安が良くないことです。
横浜公園のあるJR関内駅周辺は、割と治安が悪いエリアとも近いんです。
治安が悪いエリアは、昼間でも正直子連れの女性が歩くには勇気がいります。
横浜公園は区役所も目の前だしベイスタジアムと隣接しているのでそこまで治安が悪いわけではないのですが、浮浪者の方が数名います。
お気の毒だなとは思うのですが、以前ママ友達と子連れで遊んでいたときに、浮浪者の方に絡まれたことがあり…
(以前から何度も横浜公園を利用していますが、1回だけです。大人は女性しかいなかったのも絡まれる要因かも)
それ以来、子どもがいるときには特に近づかないように気を付けています。
ただ、浮浪者の方々、子どもが遊んでいるエリアで寛いでいるんですよね…
なので、そこは本当に気を付けたほうが良いと思います。
横浜公園はこんなときにおすすめ!
横浜公園はとても魅力的な公園です!とは言え言い切れないのですが、横浜観光の合間に使い勝手が良い公園です。
とりわけ下記のケースでおすすめです。
・横浜観光で子どもが飽きたとき
・中華街で買ったものをベンチで食べたいとき
子どもって観光の途中に飽きちゃうことがありますよね。
大人としては港の景色を見たり山手の洋館をめぐるだけで楽しいものですが、子どもは結局滑り台滑っているほうが楽しい!みたいな…
なので途中でぐずられることってあると思います。
そんなときの小休止として横浜公園を利用してみてはいかがでしょうか。
中華街がすぐ近くなので、食べ歩き用の肉まんなどを購入して横浜公園に行けば、遊んでいる子どもを眺めながら、親もゆっくりグルメを楽しめますよ!
横浜公園へのアクセス
横浜公園へのアクセスは下記のとおりです。
・JR京浜東北・根岸線 関内駅から徒歩3分
・みなとみらい線 日本大通り駅から徒歩5分
地図を調べてみていただくとわかると思いますが、とにかく横浜の観光スポットからのアクセスが良いので、問題点を認識しながらも、上手に利用すると便利な公園だと思います!